地盤から未来をつくる──明之興業・藤田課長が語る“挑戦”と“仲間”の物語

都内を中心に一都三県で掘削や基礎工事、舗装・土木など幅広い工事を手がける株式会社明之興業。地盤を支える建設の根幹を担い、地域に根ざした仕事を大切にしてきました。そんな同社で課長として働く藤田さんは、入社8年の経験から、重機オペレーションの醍醐味や、社員同士が支え合うあたたかな社風を日々実感しているそうです。今回のインタビューでは、明之興業の熱い夢や挑戦、そして仲間とともに積み重ねてきたやりがいあるエピソードなどをたっぷり語っていただきました。建物づくりの「土台」から広がる世界観と、仲間と助け合う温もり。明之興業の魅力を存分に感じていただける内容になっています。どうぞ、ぜひ最後までご覧ください。




■インタビュワー

本日はお忙しいところありがとうございます。まず、簡単に自己紹介をお願いできますか?


■藤田さん

こちらこそ、お声がけいただきありがとうございます。株式会社明之興業で課長を務めています、藤田と申します。入社してからもう8年が経ちますが、現場の進行管理や重機を動かすオペレーションなど、幅広く担当しています。どうぞよろしくお願いします。




Q1. 友人や家族に話したくなるような「社風」や「文化」はどんな感じでしょうか?


藤田さん:

一番に挙げたいのは、「何でもまずやってみよう」という挑戦的な雰囲気です。上司や先輩も、若手が「これをやってみたい!」と言ったら「面白そうだね、やってみようよ」と背中を押してくれるんです。実際に家族や友達にも「職場の人たち、すごく応援してくれるよ」と話すと、「そんな自由度の高い会社があるんだね!」と驚かれることが多いですね。




Q2. 社長の口癖や、大切にしている考えがあれば教えてください。


藤田さん:

うちの社長は「さらに人数増やして盛り上げるぞ!」を口癖のようによく言います。単に規模を大きくしたいわけじゃなく、人が増えれば新しい意見も生まれ、活気が高まるからだそうです。社長自身が常に明るくてポジティブなので、自然と周りも笑顔になりますね。




Q3. 会社の夢や目標について教えてください。(来年、3年後、将来的構想など)


藤田さん:

「建物づくりの良さと完成したときの喜びを、もっとたくさんの人に広めたい」というのが、大きな目標として掲げられています。直近だと現場も増える見込みがあって、3年後くらいには都内以外の大きなプロジェクトにも積極的に関わっていく予定です。将来は新しい技術をいち早く取り入れて、建設業界をリードできる存在になりたいという想いがありますね。




Q4. 会社の歴史やターニングポイントになった出来事があれば、教えてください。


藤田さん:

社内でよく話題に上がるのは、やはりオリンピック関連の工事に携わったときですね。大きな現場に人も重機も大量に投入して、それまで経験したことのないスケールの工事に挑戦しました。そのおかげで技術力もチームワークも一気にレベルアップしたと思います。




Q5. 子どもたちが社会科見学で来社したら、どんな「魅力」を伝えたいですか?


藤田さん:

まずは「社員旅行があるんだよ」と教えてあげたいです。建設の現場って少し硬いイメージがあるかもしれませんが、実際はオンとオフのメリハリがあって、一緒に楽しめる文化が根づいているんです。そして、何と言っても重機の迫力には子どもたちもきっと目を輝かせるはず。大きなショベルカーやクレーンを実際に見ると「すごーい!」って喜びそうですよね。




Q6. 会社の制度や待遇で「助かるなぁ」と思うものはありますか?


藤田さん:

現場作業に必要な資格取得や講習などの費用を会社がサポートしてくれるんです。重機を扱うには専門的な技能が要りますが、費用面を心配せずにチャレンジできるのは本当にありがたいですね。スキルアップできる環境が整っているので、やりがいも大きいです。




Q7. 職場はどんな雰囲気ですか?(広さや置いてあるもの、音など)


藤田さん:

大きなデスクや工具置き場があるだけで、特に華やかなインテリアとかはありません。でも逆に言えば、みんな自分の仕事に集中しやすいんですよ。特別なルールで縛られることもなく、それぞれが伸び伸びと働いている感じです。




Q8. 最近、社内で話題になった面白いエピソードはありますか?


藤田さん:

うちの気さくな重機オペレーターが、ある日突然、社内チャットでライブ配信を始めたんです。作業の合間に「こんな風に操作してます」とか紹介してくれて、みんな興味津々で。あまりにも面白くて、つい業務連絡が後回しになっちゃうくらい盛り上がりました(笑)。




Q9. 社内でムードメーカーとして人気のある人はどんな方ですか?


藤田さん:

正直、「特にこの人!」というよりは、みんなそれぞれ自分の役割をこなしつつ盛り上げ役に回ってくれることが多いです。ただ、やっぱり社長はいつも場を明るくしてくれて、困ったときにも冗談交じりにサッと援助してくれますね。




Q10. 入社前と入社後で「ギャップ」を感じたところがあれば教えてください。


藤田さん:

最初は「建設現場って個人プレーが多いのかな」と思っていました。でも実際は、すごくチームワークを大切にするんですよ。例えば、誰かが「ちょっと手を貸して」って言ったら、周りが即「助かった、ありがとう!」と返す。そういうやり取りを見ると、想像以上に温かい会社だなと感じます。




Q11. 先輩や同僚からかけられた言葉で、嬉しかったことはありますか?


藤田さん:

「元気でパワーがある人材だね」って言ってもらったときは素直に嬉しかったです。普段から誰かを支えられるように動いてるつもりだったので、それを認めてもらえた瞬間はやる気がさらに高まりました。




Q12. どんな後輩が来たら嬉しいですか?


藤田さん:

やっぱり元気があって、何事も前向きに捉えられる人ですね。特に決まったタイプはありませんが、積極的に「これやってみたい」と言ってくれる後輩が増えるのは大歓迎です。




Q13. 社内で一番、趣味に熱中している人はご存知ですか?


藤田さん:

知り合いの紹介で入社した方が映画マニアだと聞いてます。でも、なかなか現場が忙しい時期は深い話をする機会がなくて……。落ち着いたらぜひ一緒に映画トークをしてみたいですね。




Q14. 転職(応募)のきっかけや、今の会社に興味を持った理由を教えてください。


藤田さん:

強い理由というよりは、自然な流れで入社した感じです。知人から「明之興業いい会社らしいよ」と聞いて、実際に現場を見に行ったら雰囲気が自分に合いそうだったので「ここだ!」と思いました。結果的に大正解だったと思います。




Q15. 最近、困っていることや不穏なことがあればこっそり教えてください。


藤田さん:

特に大きな問題はないんですが、強いて言えば繁忙期になると映画鑑賞の時間が全然取れないことですね。現場が忙しい時期は仕方ないですけど、もう少しうまく時間を作りたいなと思っています。




Q16. 休憩時間や休日はどのように過ごしていますか?面白いエピソードがあればぜひ。


藤田さん:

平日は重機のオペレーションや現場管理でほぼ体力を使い切るので、休みの日は寝て過ごすことも多いんです(笑)。でも、仲間とバーベキューをしたりキャンプに行ったりもします。現場では言えないような失敗談や裏話で大盛り上がりですね。




Q17. 1日の仕事や1週間・プロジェクト単位のスケジュールはどんな感じですか?


藤田さん:

基本的には朝早くから現場に出て、夕方に引き上げる流れです。大きなプロジェクトだと数か月かかることもあるので、週ごとに進捗をチェックして調整していきます。最終的には建物が完成した瞬間がゴール。それまでをいかにスムーズに進めるかが腕の見せどころですね。




Q18. 「社会の役に立っている」と実感できるのはどんなときですか?


藤田さん:

やっぱり完成した建物を見上げたときは感動します。ここで暮らす人や利用する人の生活を根本から支えているんだな、と思うと大きなやりがいを感じます。重機で地盤を整えたり基礎をつくったりするのって、目に見えない部分でも意外と重要なんですよ。




Q19. 入社してから自分が成長した、あるいは変化したなと思うところはありますか?


藤田さん:

最初は重機の操作もままならなかったのですが、今ではスムーズに扱えるようになりました。現場で使われる業界用語や専門知識も身についたので、そこはかなり大きな成長だと思います。




Q20. 業界外の人は知らないだろうな、という独特の文化や用語はありますか?


藤田さん:

先輩に注意されたときなんかも、そのあとの会話でグッと距離が近づくんです。厳しく怒られる場面もあるんですが、それが単なる叱責ではなく、現場を円滑にするための大事なコミュニケーションになっていますね。




Q21. 今だから言える苦労話や失敗談を教えてください。


藤田さん:

入社して間もない頃に、重機オペレーションの達人と呼ばれる加藤さんと一緒に作業したときは本当に大変でした。でも、難しい操作を根気よく教えてくれたので、そこからぐんぐん腕を上げることができたんです。あのときはきつかったですが、今では感謝の気持ちしかありません。




Q22. 入社して最初に「凄い」と思った会社のエピソードや先輩を教えてください。


藤田さん:

実は前職がちょっとブラック気味だったこともあって、明之興業の整ったサポート体制や優しい先輩たちには驚きました。「こんなに丁寧に仕事を教えてくれるんだ」と感激したのを覚えています。




Q23. 前職の退職理由と、今の会社に入って解消されたかどうかをお聞かせください。


藤田さん:

理由としては、「建物づくり」にもっと深く関わりたいという思いが強かったんです。今は基礎工事や重機を動かすところまでしっかり任せてもらえているので、やりたかったことが叶っていますね。すっかりモヤモヤは消えてしまいました。




Q24. 家族や友人、恋人に「こんな仕事をしているんだよ」と自慢するとしたら?


藤田さん:

やっぱり大きな重機を操って、地面を掘ったり整えたりするダイナミックさですかね。自分の操作で何十トンもある機械が動いていく様子を見ると、ちょっと誇らしくなります(笑)。完成した建物を一緒に見に行ったときの「これ、俺が関わったんだよ」という自慢は格別です。




Q25. 若い世代や次の世代はどんな活躍をしていますか?


藤田さん:

大掛かりなムーブメントはまだこれからという感じですが、SNSを使って社内の様子を発信してくれたり、新しい技術を取り入れるアイデアを提案してくれたりと、少しずつ活気が出てきています。若い力がもっと増えると、ますます面白い会社になりそうですね。




Q26. 輝いている上司や面白い上司の武勇伝があれば教えてください。


藤田さん:

ありますね。社長やベテランの先輩が、誰もが「難しい」と尻込みする作業を軽々こなしてしまうんです。そのたびに周りは「うわ、すごい…」と目を丸くして、尊敬が増すばかりですよ。




Q27. カミナリが落ちた!と思うほど怒られた経験はありますか?


藤田さん:

ミスが重なると厳しく叱られることもあります。でも「前向きに考えよう」という社風があるので、ただ怒られて終わりではなく、次に同じ失敗を繰り返さないようにみんなでフォローし合うんです。結果的にはプラスに転じることが多いですね。




Q28. 仕事で失敗した後は、どうやって立ち直りましたか?


藤田さん:

周りの先輩や同僚にすぐ相談すると、「そんなの俺もやったことあるよ」とか「ここを直せば大丈夫だよ」とサクッとアドバイスをくれるんです。だから大きく落ち込んで長引くことはありませんでした。みんなのおかげで立ち直りが早くなったと思います。




Q29. 面白い経歴を持っている人や、ちょっと変わった前職の方はいますか?


藤田さん:

元デザイナーの先輩がいます。図面を美しくまとめたり、視覚的にわかりやすい資料を作ったりと、なかなか面白い才能を発揮しています。建設っていろんな経験が活きる仕事なんだな、と改めて感じますね。




Q30. 「これだけは譲れない」という仕事の信念や、大切にしていることを教えてください。


藤田さん:

やっぱり安全第一です。重機を扱うときは、ちょっとした油断が大きな事故を招きかねません。お互いに声を掛け合って確認し合うことを怠らず、「特にないミス」を生まないように気を配っています。




Q31. 印象に残っている顧客とのやりとりや仕事はありますか?


藤田さん:

お客様から「もっと若い子が増えると現場も盛り上がりますよね」なんて言われたことがあって、それを機に社内も「若手を増やしたいね」という方向に動いたんです。外部の声が会社を動かすきっかけになるなんて、ちょっと面白いですよね。




Q32. 今後の夢や目標を、熱く語ってください!


藤田さん:

「楽しい会社だね」とみんなが言ってくれるように、若手の育成や新しい現場への挑戦をどんどん進めたいです。社員全員が「自分の仕事に誇りを持っている」と胸を張れる会社になるよう、これからもチャレンジを続けたいですね。




Q33. これだけは知ってほしい!と思う自社の魅力を語ってください。


藤田さん:

建設現場って、地味なイメージとは裏腹に最先端の技術が関わるワクワクする世界でもあるんです。チームワークを大事にしながら、一つひとつの工程を丁寧に仕上げるからこそ大きな建物が完成する。明之興業は、そうした基本をきちんと押さえたうえで挑戦も怠らない会社だと思っています。




■まとめ

藤田さん、本当にありがとうございました。入社して8年というキャリアの中で積み上げてきた経験や想いを聞くと、明之興業が単なる「建設会社」ではなく、人と人が支え合いながら未来を築く場なのだと強く感じます。若い世代の挑戦や、オリンピック工事で得た経験など、これからもさらに大きく発展されることでしょう。今後の活躍がますます楽しみですね。


以上、株式会社明之興業の藤田さんとのインタビューでした。地道な作業の積み重ねが街の景観を形づくり、暮らしを支える基盤になる。そんな奥深い建物づくりの世界で、一丸となって頑張っている明之興業の姿がとても印象的でした。